製品版のクミノは、木から始まりました。

考案者の井上は、大学では森林生態学を専攻していました。特に、人の関わりのある森林に強く惹かれていました。

日本はとても森林資源の豊かな国で、国土の2/3が森林です。見回すと大抵のところから森林が見えます。でも、その森の木で作られた製品を、身の回りで目にすることが、殆ど無いのはなぜだろう？

木には、必ず育った土地があります。KUMINO のピースには、育った土地につながる言葉を刻印しています。いずれは日本各地の木材で作り、その森や地域に関わりのある人に、その森や地域に関わりたい人に届けられるようにしたいと考えています。「あの山の木で作ったつみ木です！」全国各地でそんな風に言える日を夢見ています。

木材というのは、年とともに風合いが変わります。それが感じられるよう、KUMINO に生まれ変わった年も刻印しています。年が見えることで、人生に寄り添える存在でありたいと考えています。

KUMINO を通して、森とのつながりを感じて頂けるでしょうか？